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【小説】Signal

2016.03.21 00:00|同人誌
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2016年03月21日 発行
A5/32P/コピー/¥300/R18
☆「明日はきみと笑うシャラララ」の後日談です。
☆コピー本につき、頒布時期によって使用している用紙や製本資材にバラつきが発生する場合があります。ご了承下さい。


《あらすじ》
「Signal」
誕生日に風邪を拗らせた広川を、ドロッドロに甘やかす話。ギャグほっこり。
片山が広川にお粥作ってあーんしてあげたりプラネタリウムあげたり。
広川家及び「ちょっとしたテレビ局のアーカイブ並み」のお宝初公開。

「Lean On」R18
テレビで片山がギャグで後輩とキスしていたのを一緒に見ていてちょっと気まずくなる話。シリアス気味。
珍しく(?)ひろくんがガンガン来ます。
広川のあまりにあんまりなカミングアウトに全米がドン引き必至。

タイプは違いますが、どちらも「広川秀美の人間性」がテーマの二本です。
決してただただ彼の変態性が書きたかったわけでは……わけでは……(目を逸らし)
いやでも部屋に祭壇作って痛バッグをぶら下げ誕生日にはパセラでデコハニトーを発注するタイプの変態かわいすぎませんか。かわいくないですか。そうですか。

話を戻しまして。笑
「明日は〜」でも書いていますが、彼はあの通りほんわかふんわりしているようで苛烈な過去の持ち主です。
けれどもそれをあまり感じさせずにほんわかふんわりしているのは、彼自身が意識してそうしているというよりこれまでの苛烈(と、人が聞いたら思うこと)な生活が彼にとっての“普通”だからに他ならないんですね。
要するに、ひろくんは幸せのハードルが物凄く低いと。笑

「Singal」はそのことを片山が噛み締める話で、「Lean On」は広川自身がそのことに気付き始める話です。
幸せのハードルが低いことはもしかしたら省エネでとてもいいことなのかもしれませんが、どっちかというと私はひろくんにも当たり前の幸せを当たり前に期待できるくらい過去を乗り越えて欲しいなと思います。
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【小説/コピー再録】豊かの海に露の咲く

2016.03.21 00:00|同人誌
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2016年03月21日 発行
文庫/170P/オンデマンド/¥600/R18


《あらすじ》
 人類が月面の開拓に至り数十年。地球から月への移住者は百万人を超え、世界は新天地の開発と高度経済成長に沸いていた。
 しかし月面環境に適応した体で産まれ、月のおよそ六倍の重力がかかる地球には降り立つことのできない低重力障害児“ルナリアン”と、親に月面へ置き去りにされた彼らルナリアンーー月面残留孤児の増加が問題視され、月では妊娠のリスクが発生する異性間の性交が禁止されている。
 そんな月面にあって男が男に抱かれ、女が女を抱く月面屈指の遊郭街“まげもん町”で春をひさぐ少年・朔花はルナリアン。月面残留孤児である彼は幼い頃から身一つで自分を食わせているが、いつの日か地球から来たお大尽に請け出されその目で海を見ることを夢見ているーー

第壱話「奔る、おいらん」
 月面屈指の遊郭街・まげもん町の中でも老舗の置屋“小笹屋”で、十六歳のお朔こと朔花はルナリアンゆえの長身からお茶を挽いている。
 遣り手のみならず、何くれと自分の面倒を見てくれていた花魁・竹鶴にまでも住み替えを薦められ、朔花は臍を曲げて“足抜け”を試みた。しかし出口の大門間際で花売りの大八車に衝突し、足抜けは失敗。それを引いていた幼馴染の余市と六年ぶりの再会を果たす。

第弐話「色はうれども」
 竹鶴の足抜けを手引きしたことで小笹屋から追われてから一年と少し。住み替えた先の見世・新川屋で“みや稀”と名を変えた朔花は持ち前の器量と口のうまさで見世の看板を背負って立つほどの売れっ妓に上り詰めていた。
 ある晩みや稀は、一番の馴染みである老戯曲家・四賀によってその弟子・講談作家の古林を客として宛行われる。みや稀に向かって「三下のまがい物」と言い放つ古林とはまるで取っ組み合いの喧嘩のように抱き合ったが、古林が閨の内で時折見せるあどけない優しさにみや稀は次第に心を寄せていく。

     *     *     *

これまでコピー本で出していたSF遊郭を一冊にまとめました。
ミシンがけのコピー本を作り続けるのがしんどかった……!
ご容赦くださいまし……orz

内容としては、全4話中2話まで。つまりようやく半分。^p^
ですが、基本的に一話完結のオムニバスで進んで行きますのでこの本だけでもお読み頂ける作りには(辛うじて)なっていると思います。

第壱話は世界観のチュートリアル的なお話で、まげもん町が、月の上がどんなところで、どういう文化やテクノロジーで彼らが生きているのかっていうのが伝わればいいかなという感じです。
お茶っぴきの色子がチャリンコ並みの俊足で色街を爆走します。
エロは薄め……というか少なめ。覗きです。笑

第弐話では、満を持して主人公の花魁(?)が恋をします。相手は新進気鋭の講談作家……のような、花屋のような。
売れっ子になった朔花改めみや稀がソーラン節を歌ったり講談を読んだりします。
エロは比較的濃いめ。3Pもあるよ!^p^

……とまあこのように、遊郭と言ってもあくまでスペースオペラ。SFです。
遊郭と言いつつキャバクラっぽかったりバスが走っていたりスマホやタブレットのような何かが出てきたりもしますが何卒……何卒細かいことを気にせずお読みくださいませ……!!


後半2話分も同じように文庫フォーマットで、とは思っておりますが、前半同様に初出はコピーか、もしかするとWEBにするかもしれません。ちょっと考え中。

【小説】豊かの海に梅雨の咲く(弐-上)

2015.12.03 16:12|同人誌
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2015年11月15日 発行
A5/36P/コピー/R18/¥400
☆コピー本につき、頒布時期によって使用している用紙や製本資材にバラつきが発生する場合があります。ご了承下さい。


《あらすじ》
 花魁・竹鶴の足抜けを手引きしたことで小笹屋から追われてから一年と少し。住み替えた先の見世・新川屋で“みや稀”と名を変えた朔花は持ち前の器量と口のうまさで見世の看板を背負って立つほどの売れっ妓に上り詰めていた。
 ある晩みや稀は、一番の馴染みである老戯曲家・四賀によってその弟子・講談作家の古林を客として宛行われる。みや稀に向かって「三下のまがい物」と言い放つ古林とはまるで取っ組み合いの喧嘩のように抱き合ったが、古林が閨の内で時折見せるあどけない優しさにみや稀は次第に心を寄せていく。


長らくかかりましたが、スペースオペラ遊郭2冊目です。
本当は40pで二話目終わらせたかったんですが全然終わらなかった……orz
ただ、今回はエッチがんばりました。(※当社比)エッチがんばりました!!(※大事なことなのでry)
1巻のエッチシーンはまさかの主人公じゃない人(笑)だった上に割合あっさりだったので、その反動でしょうか。
古林さんはちょっと好みが分かれそう(私はすごい好きです。念のため)(貴様呼び萌えがひどい)ですが、お楽しみ頂けましたらば幸いでございます……!

【小説】その椅子にはもう坐れない ※完売

2015.09.11 17:40|同人誌
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2015年03月08日 発行
A6/64P/コピー/R18/¥500
☆コピー本につき、頒布時期によって使用している用紙や製本資材にバラつきが発生する場合があります。ご了承下さい。

《あらすじ》
幼馴染同士で結成したデビュー六年目の売れないお笑いコンビ“赤福氷”の西野鼎と羽根翔平が、その芸歴と交際歴を同じくしているのを知る者はいない。いつかはそれも武器にして名を売ることも目論んでいたが、その椅子は生放送で自身の性的指向をカミングアウトした先輩コンビ“らんな〜ず”に攫われていった。
あの人ら、どっちかでええから死んでくれんかなーー偽らざる本心からの呪いを吐きながら眺めていたその瞬間から一年。言葉の通りに先輩が病没したことで呪いが自らにも降りかかってきたように舞い込んできたその“椅子”に座るべきか否か。人として、芸人として真闇に囚われた二人が選んだ道とはーー

「明日はきみと笑うシャラララ」のスピンオフで、らんな〜ずの後輩“赤福氷”のお話です。
時系列的には彼らの学生時代をメインに、結成のきっかけと中本の逝去まで。
お笑いをモチーフにしたとは思えないくら〜い話になりました……^p^;;
「アホの素」の中でちょろっと書いた気がするんですが、この二人は見た目だとか芸風だとかが少し“らんな〜ず”とかぶっていて、それがあって初めの内は表舞台に立つ事が叶わなかったコンビです。
そんな赤福氷はそもそも「日曜〜」を書いている時から“もしかしたらこうだったかも知れないらんな〜ずの姿”であるという設定がありました。
もしの片山と中本が擦れ違わずにお互いの想いを交わし合っていたら、中本が病に倒れなかったら、ふたりはどんな風に芸能界を生きていったのか。
らんな〜ずの前では閉ざされたそんな未来を、赤福氷でリプレイできたら面白いかなと思ってます。
目処はありませんがその内にちゃんとした長さの本を作れたらいいですね〜〜〜〜^p^

【小説】豊かの海に梅雨の咲く①

2015.09.11 17:39|同人誌
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2015年02月01日 発行
A5/40P/コピー/R18/¥400
☆コピー本につき、頒布時期によって使用している用紙や製本資材にバラつきが発生する場合があります。ご了承下さい。
☆四部作の内の一本ですが、これだけでもお読みいただけます。

《あらすじ》
人類が月面の開拓に至り三十余年。地球から月への移住者は百万人を超え、世界は新天地の開発と高度経済成長に沸いていた。
しかし月面環境に適応した体で産まれ、月のおよそ六倍の重力がかかる地球には降り立つことのできない低重力障害児“ルナリアン”と、親に月面へ置き去りにされた彼らルナリアンーー月面残留孤児の増加が問題視され、月では妊娠のリスクが発生する異性間の性交が禁止されている。
 そんな月面にあって男が男に抱かれ、女が女を抱く月面屈指の遊郭街“まげもん町”で春をひさぐ十八歳の少年・朔花はルナリアン。月面残留孤児である彼は幼い頃から身一つで自分を食わせているが、いつの日か地球から来たお大尽に請け出されその目で海を見ることを夢見ているーー

なんだかんだで久々の完全新作です。
私はわりと構想を長いこと温めるタイプ(とな女で2年)(日曜は……5年?)なんですが、これは比較的新しくて1年ないくらいですかね。
日曜を書いている途中くらいで「いかん……地味な話ばかり書いている……」と危機感を覚え、強制的に煌びやかでエロチックな描写を書かざるを得ない設定を考えた結果スペースオペラ遊郭になったのでした。苦肉の策!!^p^p^
とは言え蓋を開けてみたら案の定相変わらずのド根性BLですが、まあ、そこは流石は遊郭と言いますか……いつもよりはだいぶ彩度高めかと!笑(当社比)
全四部作で一部ずつ刊行にしたのは、一部(一冊)につき最低一回の濡れ場を入れるぞ!というプレッシャーをかけるためでして……そうでもしないとエロさぼりそうなんだもの!!orz
わざわざBLというフィールド選んでもの書いてるわりにエロとラブが薄いと長年言われているので、この辺をガッツリ修行するためにもどスケベな話にしたいですね。
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プロフィール

くもはばき

Author:くもはばき
姓をくもは、名をばきと発します。デビュー作「明日はきみと笑うシャラララ」発売中。小説花丸にて書き下ろし電子書籍「ひとりじゃできないもんっ!」配信中。三度の飯より飯が好き。ズブの新人作家ですが、うかれポンチですみません。

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