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【小説/コピー再録】豊かの海に露の咲く

2016.03.21 00:00|同人誌
yutaka_h01.jpg

2016年03月21日 発行
文庫/170P/オンデマンド/¥600/R18


《あらすじ》
 人類が月面の開拓に至り数十年。地球から月への移住者は百万人を超え、世界は新天地の開発と高度経済成長に沸いていた。
 しかし月面環境に適応した体で産まれ、月のおよそ六倍の重力がかかる地球には降り立つことのできない低重力障害児“ルナリアン”と、親に月面へ置き去りにされた彼らルナリアンーー月面残留孤児の増加が問題視され、月では妊娠のリスクが発生する異性間の性交が禁止されている。
 そんな月面にあって男が男に抱かれ、女が女を抱く月面屈指の遊郭街“まげもん町”で春をひさぐ少年・朔花はルナリアン。月面残留孤児である彼は幼い頃から身一つで自分を食わせているが、いつの日か地球から来たお大尽に請け出されその目で海を見ることを夢見ているーー

第壱話「奔る、おいらん」
 月面屈指の遊郭街・まげもん町の中でも老舗の置屋“小笹屋”で、十六歳のお朔こと朔花はルナリアンゆえの長身からお茶を挽いている。
 遣り手のみならず、何くれと自分の面倒を見てくれていた花魁・竹鶴にまでも住み替えを薦められ、朔花は臍を曲げて“足抜け”を試みた。しかし出口の大門間際で花売りの大八車に衝突し、足抜けは失敗。それを引いていた幼馴染の余市と六年ぶりの再会を果たす。

第弐話「色はうれども」
 竹鶴の足抜けを手引きしたことで小笹屋から追われてから一年と少し。住み替えた先の見世・新川屋で“みや稀”と名を変えた朔花は持ち前の器量と口のうまさで見世の看板を背負って立つほどの売れっ妓に上り詰めていた。
 ある晩みや稀は、一番の馴染みである老戯曲家・四賀によってその弟子・講談作家の古林を客として宛行われる。みや稀に向かって「三下のまがい物」と言い放つ古林とはまるで取っ組み合いの喧嘩のように抱き合ったが、古林が閨の内で時折見せるあどけない優しさにみや稀は次第に心を寄せていく。

     *     *     *

これまでコピー本で出していたSF遊郭を一冊にまとめました。
ミシンがけのコピー本を作り続けるのがしんどかった……!
ご容赦くださいまし……orz

内容としては、全4話中2話まで。つまりようやく半分。^p^
ですが、基本的に一話完結のオムニバスで進んで行きますのでこの本だけでもお読み頂ける作りには(辛うじて)なっていると思います。

第壱話は世界観のチュートリアル的なお話で、まげもん町が、月の上がどんなところで、どういう文化やテクノロジーで彼らが生きているのかっていうのが伝わればいいかなという感じです。
お茶っぴきの色子がチャリンコ並みの俊足で色街を爆走します。
エロは薄め……というか少なめ。覗きです。笑

第弐話では、満を持して主人公の花魁(?)が恋をします。相手は新進気鋭の講談作家……のような、花屋のような。
売れっ子になった朔花改めみや稀がソーラン節を歌ったり講談を読んだりします。
エロは比較的濃いめ。3Pもあるよ!^p^

……とまあこのように、遊郭と言ってもあくまでスペースオペラ。SFです。
遊郭と言いつつキャバクラっぽかったりバスが走っていたりスマホやタブレットのような何かが出てきたりもしますが何卒……何卒細かいことを気にせずお読みくださいませ……!!


後半2話分も同じように文庫フォーマットで、とは思っておりますが、前半同様に初出はコピーか、もしかするとWEBにするかもしれません。ちょっと考え中。

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プロフィール

くもはばき

Author:くもはばき
姓をくもは、名をばきと発します。デビュー作「明日はきみと笑うシャラララ」発売中。小説花丸にて書き下ろし電子書籍「ひとりじゃできないもんっ!」配信中。三度の飯より飯が好き。ズブの新人作家ですが、うかれポンチですみません。

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